Consort
定員 4 の位。宮女 6 人、年例銀 300 両。朝冠は頂 2 層に金鳳 5 と、皇貴妃・貴妃の頂 3 層・金鳳 7 から一段下がる。朝袍は金黄。東西十二宮の 1 宮の主として正殿に住む。行列は采仗、輿は金黄の翟輿 8 人か儀輿 4 人。明の妃は、賢・淑・荘など 1 字の号を付けて呼んだ。
| 位と場面 | 髪・冠 | 上衣 | 下衣 | 靴 | 色 |
|---|---|---|---|---|---|
| 唐 | |||||
| 后妃推定 | 高髻に簪と花、額や頬に花鈿 | 短い襦・半臂、肩から披帛 | 胸高に締めた長い裙 | 先の反った履 | 赤・緑・黄など鮮やか |
| 明 | |||||
| 妃・嬪(常服) | 鸞鳳冠/九翟冠 | 大衫・霞帔(雲霞と鳳。龍は使わない) | 裙 | — | 黄は使わない |
| 后妃(ふだん)推定 | 鬏髻と頭面(挑心・分心・掩鬢) | 襖(明後期は立襟) | 馬面裙 | 平底 | 自由 |
| 清前期 | |||||
| 后妃(ふだん)推定 | 小両把頭・簪 | 丸首・右前の袍(馬蹄袖は儀式だけ) | 袍の下にズボン | 低めの花盆底・平底 | 位の色は儀式。ふだんは自由 |
| 清中期 | |||||
| 妃(儀式) | 朝冠(頂 2 層・金鳳 5・垂れ 3 行) | 石青の朝褂+金黄の朝袍 | 朝裙 | 花盆底 | 金黄・石青 |
| 后妃(祝いの日) | 吉服冠か鈿子 | 石青の龍褂(金龍の団 8。嬪は団なし)+位の色の龍袍・朝珠 1 連 | — | 花盆底 | 位の色 |
| 后妃(ふだん)推定 | 両把頭・扁方・燕尾 | 氅衣・襯衣・坎肩 | — | 花盆底 | 自由(明黄を避ける) |
| 清後期 | |||||
| 后妃(ふだん)推定 | 大拉翅・正面の大きな花・片側の流蘇 | 縁飾りの幅の広い氅衣 | — | 高い花盆底 | 自由 |
妃・1420–1912
東西六宮の前殿の型。単檐歇山の黄琉璃、走獣 5、五踩の斗栱、月台と垂帯踏跺。明間と次間に双交四椀の隔扇。
元にした図・実物: 工程做法 巻 2(九檩歇山の比)・付録 A §J-2
アトリエで開く妃・1420–1912
前殿より低い硬山の後殿。妻は厚い山墙で包み、上の縁に博縫の磚の帯、軒の下に段を重ねた墀頭。走獣 3。
元にした図・実物: 付録 A §C-1・§J-2
アトリエで開く妃・1420–1644
明の後宮の前殿の型。清の正殿と同じ間口で、斗栱が大きく(斗口に対して 1.2 倍)、平身科が少ない(明間 2・次間 1)。屋根の反りが緩く(挙を 0.05 下げる)、隅の跳ね上がりも小さい。柱の頂のすぼまりが強く、雀替が短い。旋子彩画。
元にした図・実物: 付録 A §K-1(明と清の違い。アトリエでの扱いの行)
アトリエで開く妃・1420–1912
院の正面に立つ、屋根と柱のある小さな門の建物。1 間の歇山の屋根の下に、門釘を並べた 2 枚の板門を立てる。匾額の名は架空。
元にした図・実物: 工程做法 巻二十一〜(門の章の題)・付録 A §I-1(推定)
アトリエで開く妃・1420–1912
宮牆より高い朱の壁に門洞を開け、琉璃の須弥座の帯・柱・額枋・斗栱の形の飾り・小さな屋根で縁取った門。東西六宮の宮の正門の型(要確認)。
元にした図・実物: 付録 A §I-1・§M C1-8(推定)
アトリエで開く妃・1420–1912
宮牆に開けた戸口に、石の框と少し高めた墙帽を載せただけの門。院と院の間や、夾道からの脇の戸口に使う。
元にした図・実物: 付録 A §I-1(推定)
アトリエで開く妃・1736–1850
東西六宮の正殿の明間と両の次間。縫の中ほどに落地罩、奥と手前は板壁。明間の奥に地平 2 段と匾、井口天花。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-1・§B-2・§B-8(推定)
アトリエで開く妃・1800–1912
東の次間と梢間。窓ぎわに間の幅いっぱいの炕、間の縫に几腿罩、明間との境は碧紗櫥。海墁天花。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-3(推定)
アトリエで開く妃・1800–1912
梢間の奥を碧紗櫥で区切り、低い海墁天花を張った小部屋。窓ぎわに炕。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-1(推定)
妃・1736–1912
西の次間。縫を開け、円光罩ごしに梢間が見える。炕を置かず椅子と几。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-1(推定)
妃・1800–1912
西の梢間。奥に床を作り付け、前に炕罩(毗盧帽と帳)を立てる。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-1・§B-3(長春宮・儲秀宮の西梢間。推定)
アトリエで開く妃・1550–1644
明の宮の梢間。板壁で区切り、架子床を置く。窓は紙。
元にした図・実物: 付録 C2 §C-4(推定)
アトリエで開く