Noble lady (guiren)
嬪の下の位で、定員を定めない。宮女 4 人、年例銀 100 両。『皇朝礼器図式』に朝服の図が無く、1 宮の主にはならない。『国朝宮史』は、貴人・常在・答応は定まった住まいが無く、十二宮に随って住むと書き、主の宮の配殿などに住んだと考えられる。部屋は宝座を置かず、炕・炕桌・箱が中心。
貴人・1420–1912
正殿の前の東西に向き合う配殿。硬山の黄琉璃、旋子彩画。正殿を浮かび上がらせるため、低く簡素にする。
元にした図・実物: 付録 A §J-2
貴人・1736–1912
主の宮の配殿(3 間)。宝座を置かず、窓ぎわに炕、炕桌と箱。海墁天花。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-8(推定)
奥の院の殿。硬山の五間で、両脇に耳房を付ける。
院の東西に向き合う三間の殿。硬山・旋子彩画。
窓ぎわに作り付けた暖かい台。座り、食べ、眠る。
炕の上に置く低い卓と、壁ぎわの細い几。
蓋と錠前金具の付いた衣の箱、小引き出しの箱。
後宮の日常の服。氅衣・襯衣・坎肩。ゆったりした直線裁ち。
小両把頭・両把頭・架子頭・大拉翅、鈿子、扁方。