一宮の奥の院の北に建つ殿。前の院の正殿が礼の場なら、後殿は暮らしと寝る場。紫禁城の東西六宮(1420 創建)では、後殿は正面 5 間の硬山で、正殿より屋根が低く、両脇に小さな耳房を付けるのが型。承乾宮の後殿は硬山だが斗栱があり、彩画は正殿と同じ龍鳳和璽。後院の東西にも 3 間の配殿が向き合い、隅に井亭を置く宮もある。貴人以下が後殿に住むこともあった(推定)。
妃・1420–1912
前殿より低い硬山の後殿。妻は厚い山墙で包み、上の縁に博縫の磚の帯、軒の下に段を重ねた墀頭。走獣 3。
元にした図・実物: 付録 A §C-1・§J-2
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写真
伊東忠太 解説
1926年(刊行)・国立国会図書館