Palace maid
宮の主に仕える女性。清では旗人(内務府の包衣の家)の娘から選び、25 歳で宮を出た。書き物では「女子」「官女子」と書く。清は明風の女官の制を置かなかった。宮の囲房や後罩房に住み、数人で一つの炕に寝た(推定)。服は色の地味な袍と坎肩、未婚なので長い 1 本の三つ編み、平底の靴。明の宮人は紫の丸首に烏紗帽、唐の宮女は男装の姿が多い。
宮女・1800–1912
梁架の見える下房。窓前の長い炕、壁ぎわに衣箱、板の杌と盆架。宝座は置かない。
天井を張らず梁架を見せる下房。窓前に長い炕を通し、数人で寝る。
元にした図・実物: 付録 C2 §B-8(推定)
院を囲む低い連棟。宦官・宮女の詰所や倉。
宮の院子を囲む低い棟。土の炕と箱だけの部屋。
窓ぎわに作り付けた暖かい台。座り、食べ、眠る。
背のない腰掛け。太鼓形の墩は妃と宮女の席。
蓋と錠前金具の付いた衣の箱、小引き出しの箱。
小両把頭・両把頭・架子頭・大拉翅、鈿子、扁方。
清の宮女の長い三つ編みと地味な袍、明の宮人の烏紗帽、宦官の帽と袍。