殿の妻に寄り添うように付く、低く小さな房。正殿や後殿の左右に 1〜2 間ずつ並べ、屋根を本体より一段下げる。斗栱を持たない小式で建て、屋根は硬山。物置・控えの間・小さな居室に使った。養心殿の後殿の東西の耳房は、清後期(1852 年に名付け)に皇后と妃嬪の部屋になり、同じ大きさでも宝座と床の数で格を分けた。明から清まで形はほぼ変わらない。
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本の図版
陳夢雷 編・蒋廷錫 ら 奉勅校(清の宮廷の官撰)
1726〜1728 年(雍正 4〜6 年)内府銅活字本・Wikimedia Commons