大小・段違いの区画(格)に、器を一つずつ置いて見せる清の棚。部屋の仕切り(博古架)としても、家具としても使う。格の形を左右非対称に組むのが要。雍正・乾隆期(18 世紀)に盛んになった。国立故宮博物院(台北)の「紫檀多寶格」は小さな箱の中に玩物を段違いに納めた品で、家具の多宝格とは別のもの。
1720–1912
大小の段違いの格に器を 1 つずつ置く。下は両開きの櫃。
元にした図・実物: 付録 C2 §C-9(推定)
写り方・資料の種類ごとに、一覧で見られます。
絵(軸・巻・冊)
清の宮廷画家(作者の名は無い)
清前期、1709〜1723 年ごろ(雍親王の時期。絹本着色)・Wikimedia Commons
清前期、雍正年間(1723〜1735)(絹本着色)・Wikimedia Commons