殿の床と院の地面。主な殿の床は、蘇州の御窯で焼いた大きな方磚の金磚を、目地をそろえて格子に敷き、磨いて黒く光らせる(太和殿・中和殿・乾清宮)。妃の宮の正殿は方磚(承乾宮)。宝座の下には木の框の段(地平)を置く。院は、中央の通り道(甬路)を一段高い大きな磚か石で通し、周りを小さな磚で敷き詰め(海墁)、建物の周りに雨落ちの帯(散水)を回す。紫禁城の造営(1406 着工)に合わせて金磚を焼き始めたとされる。
1420–1912
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実物
19th century・The Met
写真
伊東忠太 解説
1926年(刊行)・国立国会図書館